アートプリントを選ぶとき、
「この作品は好きだけれど、もう少し大きなサイズで飾りたい」
「紙ではなくキャンバスにしたら、どんな雰囲気になる?」
「白いフレームと黒いフレーム、どちらが部屋に合うだろう?」
そんなふうに考えたことはありませんか?
Etoupe Abstractsの作品を掲載しているSaatchi Art では、作品によってArt Print(アートプリント)を選ぶことができ、さらに購入する方ご自身が、用意されている選択肢の中から素材、サイズ、フレームなどを組み合わせて注文することができます。
今回は、ピンクやマゼンタの色彩が広がる Magenta Rose Tempest (120) を例に、原画からArt Printを選び、自分の空間に合った一枚に仕上げていく過程をご紹介します。
1.まずは原画からArt Printへ
Saatchi Artの作品ページでは、原画とArt Printはそれぞれ異なる選択肢として表示されます。
Magenta Rose Tempest (120)の原画は、アクリル絵具でキャンバスに描いた15.2 × 10.2 cmの小さな作品です。
原画には、実際に絵具を重ねた凹凸や筆跡、色の重なりを直接楽しめる魅力があります。
一方、同じ作品をもっと大きなサイズで飾りたい場合や、部屋に合わせた素材・フレームで楽しみたい場合には、Art Printという選択肢があります。
作品ページにある「AVAILABLE IN PRINTS」からArt Printを見ると、同じ作品がプリントとして展開されます。
ここからが、Saatchi Artならではの面白いところです。
2.まず「Material」を選ぶ
Saatchi ArtのArt Printでは、最初に印刷する素材「Material」を選びます。
今回のMagenta Rose Tempest (120)では、
Canvas / Metal / Fine Art Paper / Acrylic
という4種類が表示されています。
同じ画像を使ったArt Printでも、素材が変われば見え方や飾ったときの印象も変わります。
「原画に近いキャンバスの雰囲気を楽しみたい」
「額装した紙作品として飾りたい」
「フレームを使わず、すっきり見せたい」
など、自分がどのように作品を楽しみたいかを考えながら選べます。
Canvas|絵画らしい存在感を楽しむ
Canvasを選択すると、今回の作品では40.6 × 30.5cm のサイズが表示されます。
さらにCanvas Wrapとして、White CanvasまたはBlack Canvasを選択できます。
フレームは、
No Frame / White / Black
から選べます。
例えば白い壁に柔らかくなじませたいならWhite Canvas+White Frame。
作品のマゼンタや濃色を引き締めたいならBlack CanvasやBlack Frame。
同じMagenta Rose Tempest (120)でも、周囲の色によって印象が変わります。
原画は15.2 × 10.2cmですが、CanvasのArt Printなら40.6 × 30.5cm。
小さな原画の世界を、より存在感のあるサイズで楽しめるのもArt Printならではです。
Fine Art Paper|余白とフレームを含めて楽しむ
Fine Art Paperでは、今回の画面では
30.5 × 22.9cm 50.8 × 38.1cm
の2サイズを選択できます。
さらにフレームを組み合わせることができます。
以前にもご紹介したように、Saatchi ArtのFine Art Paperでは、作品によって黒、白、ナチュラルウッド、Light Pewter、Dark Pewterなどのフレームを選択できます。
今回の画像では、50.8 × 38.1cmのFine Art PaperにBlack Frameを合わせた状態も確認できます。
白い壁に黒いフレームを合わせると、作品の輪郭がはっきりします。
Magenta Rose Tempest (120)のように細かな色の重なりがある作品では、少し離れたところから眺めても画面全体が引き締まって見えます。
一方、こちらはDark Pewterを合わせた例です。
深みのある銀灰色のフレームによって、黒とはまた違った落ち着いた雰囲気になります。
額装まで含めて考えると、同じ一枚の作品でもインテリアの印象がかなり変わります。
Metal|フレームなしですっきり飾る
Metalを選んだ場合、今回の画面では30.5 × 22.9cm 、No Frameとなっています。
Screenshot
額装されたFine Art Paperとは違い、フレームを付けずに作品そのものを見せるスタイルです。
壁の上で余計な要素を増やしたくない場合や、よりシンプルな見せ方を好む場合には、こうした選択肢もあります。
Acrylicも同様に、30.5 × 22.9cmのフレームなしで選択できます。
同じ作品なのに、こんなに印象が変わる
ここまで見てくると、Art Printは単に
「原画を印刷したもの」
というだけではないことが分かります。
例えばMagenta Rose Tempest (120)だけでも、
小さなアクリル原画として楽しむ。
Canvasで少し大きくして飾る。
Fine Art Paperを白いフレームに入れる。
黒いフレームで色彩を引き締める。
Dark Pewterで少しシックに見せる。
Metalでフレームを使わずシンプルに飾る。
といった楽しみ方ができます。
作品を選んだあとに、「自分ならどう飾る?」を考えられる。
これがSaatchi ArtのArt Printの面白いところだと思います。
ArtgeneとSaatchi Art、何が違う?
Etoupe AbstractsではArtgeneでもアートプリントを展開しています。
前回の記事では、Artgeneへ作品を掲載する際に、私自身が画像のトリミングや縦横比、フレーム、マットの色や幅などを選び、作品として仕上げていく過程をご紹介しました。
Artgeneでは、私が作品に合わせて基本となる額装を作り、ご希望がある場合には額縁の色やサイズ、マットの色やサイズ、作品の縦横比などについてご相談いただくことができます。
一方、Saatchi Artでは、購入される方ご自身が商品ページ上で、用意された選択肢の中からMaterial、Size、Frameなどを選択して注文できる のが大きな特徴です。
ですから、
Artgeneは「作家と相談しながら、自分の部屋に合う仕様を考えたい方」
Saatchi Artは「自分で素材やサイズ、フレームを比較しながら選びたい方」
という選び方をしてもよいと思います。
どちらが優れているということではなく、アートを選ぶ楽しみ方が少し違います。
「どれを選べばいいか分からない」ときは
選択肢が多いのは楽しい反面、
「CanvasとFine Art Paper、私の部屋ならどちら?」
「30.5cmと50.8cm、どちらのサイズがいい?」
「この作品なら黒と白、どちらの額が合う?」
と迷うこともあると思います。
Saatchi Artは英語での注文となりますが、迷われた場合はEtoupe Abstractsの「お問い合わせ」からご連絡ください。
飾りたい場所や壁の色、家具の雰囲気などを教えていただければ、作品に合う選択肢を一緒に考えることもできます。
アートを選ぶことから、「自分の一枚」をつくることへ
アートを購入するというと、完成した作品の中から一枚を選ぶイメージがあるかもしれません。
けれどArt Printには、その先の楽しみがあります。
どの素材にする?
どのくらいの大きさで飾る?
額を付ける?
黒にする? 白にする?
そんな選択を重ねていくと、同じMagenta Rose Tempest (120)でも、選ぶ人によって少しずつ違う「自分の一枚」になっていきます。
原画そのものの質感を楽しむのも素敵です。
一方で、好きな作品を自分の部屋や暮らし方に合わせて仕立てるのも、アートの楽しみ方の一つです。
「この絵が好き」
と思ったその先で、
「この絵を、私はどう飾りたい?」
まで考えてみる。
Saatchi ArtのArt Printは、そんな楽しみ方のできる選択肢です。
「BASE で原画を見る」 「Saatchi Art で原画・Art Printを見る」 「Artgene でジークレー額装プリントを見る」