青い絵を部屋に飾ってみたい。
そう思っても、実際に選ぼうとすると、
「家具と合うだろうか」 「部屋が冷たい印象にならないだろうか」 「どこに飾ればいいのだろう」
と迷うことがあります。
ひとことで「青」といっても、空のような淡いブルー、深い海を思わせるインディゴ、少し緑を含んだターコイズなど、その表情はさまざまです。
そして抽象画なら、具体的な風景やモチーフにとらわれず、色そのものをインテリアの一部として楽しむ ことができます。
今回は、青い抽象画を暮らしの中に取り入れる方法を、Etoupe Abstractsの作品とともに考えてみます。
青い抽象画は、意外といろいろな部屋に合わせやすい
青いアートというと、白を基調としたモダンな部屋を想像するかもしれません。
もちろん白い壁とブルーの組み合わせは美しいものですが、青が似合うのは白い部屋だけではありません。
木の家具がある部屋なら、木の持つ温かなブラウンと青が互いを引き立てます。
グレーのソファや家具と合わせれば、落ち着いたモダンな印象に。
ベージュやアイボリーを基調とした空間なら、一枚の青い絵をアクセントとして使うこともできます。
大切なのは「青い絵に部屋を合わせる」ことではなく、今ある部屋の中に、どんな青を加えたいか を考えることです。
1.白い壁には、青の濃淡を楽しめる作品を
白い壁は、青い作品の色彩をそのまま見せてくれます。
たとえば Lapis Horizon (218) 。
淡い空色のような上部と、深いラピスブルーが広がる下部によって構成された作品です。
白い光の粒が点在し、遠くの水平線や青い花野を眺めているようにも見えます。
白い壁に飾ると、作品の周囲に余白が生まれ、濃い青と淡い青の違いがより感じやすくなります。
ブルーを部屋いっぱいに使わなくても、一枚の作品だけで青を取り入れることができます。
2.木の家具には、ゴールドを含んだブルーを
青と木の色は、一見すると反対の印象を持つ色ですが、実際には組み合わせやすい配色です。
特に、青の中にゴールドや黄土色などの暖色が入った作品なら、木製家具との間に自然なつながりが生まれます。
Luminous Tide Balance (206) は、青緑、白、深いブルーの中にゴールドが流れる抽象画です。
絵具が複雑に混ざり合い、波や渦のような動きをつくっています。
青だけではなく温かなゴールドが入っているため、ナチュラルな木のデスクや本棚の近くにも取り入れやすい作品です。
152 × 102 mmの小さな原画なら、本棚やデスクなど、木の家具の上に置いて近くから絵具の質感を楽しむこともできます。
3.寝室には、自分が心地よいと感じる青を
寝室に飾る作品は、「寝室にはこの色が正解」と考える必要はありません。
毎日目にする場所だからこそ、自分が好きな青を選ぶのが一番です。
淡いブルーが好きなら、空や遠景を感じる作品。
深い色が好きなら、インディゴやネイビーを基調とした作品。
たとえば Indigo Tempest Whisper (121) は、濃いインディゴ、ブルー、白、紫が幾重にも重なった作品です。
近くで見ると、一つの「青」ではなく、さまざまな濃度の青や紫が複雑に重なっていることが分かります。
小さな原画をベッドサイドに置いて間近で楽しむ方法もあれば、額装プリントとして壁に飾り、少し離れたところから色の広がりを楽しむ方法もあります。
4.青い絵だからといって、青い家具を揃えなくてもいい
アートをインテリアに合わせようとすると、
「絵が青だから、クッションも青にしよう」
と考えたくなることがあります。
もちろん色を揃える方法もありますが、必ずしも同じ色で統一する必要はありません。
白、グレー、ベージュ、木の色など、ニュートラルな空間に青い作品を一枚だけ置けば、その青自体がアクセントになります。
反対に、部屋にすでにブルーのファブリックや小物があるなら、作品の中に似た青が少し含まれているだけでも、空間につながりが生まれます。
完全に同じ色を探すのではなく、作品の中の一色と部屋のどこかの色が響き合う。
それくらいの合わせ方でも十分です。
5.抽象画に迷ったら、風景を感じられる作品から
「抽象画を飾ってみたいけれど、何を基準に選べばいいのか分からない」
という場合には、風景を感じられる作品から選ぶ方法もあります。
Harbor Silhouettes (015) は、青い水面と港の建造物を感じさせる半抽象的な風景作品です。
ブルーやターコイズを中心としながらも、「港」という風景の手がかりがあります。
完全な非具象作品とは少し違い、景色を楽しみながら色や筆致も味わうことができます。
抽象と具象の間にある作品は、初めてアートを部屋に取り入れるときの選択肢にもなります。
6.小さな青い原画を、デスクや本棚に置いてみる
アートを飾るために、大きな壁が必要とは限りません。
Etoupe Abstractsの小さな原画の多くは 152 × 102 mm 。
約15 × 10 cmという、とても小さなサイズです。
壁の主役として遠くから眺めるというより、デスク、本棚、ベッドサイドなど、自分の近くに置いて楽しむことができます。
青い抽象画は、離れて見ると一つの色面に見えても、近づくと筆跡や絵具の重なり、異なる青の境界が見えてきます。
小さな原画だからこそ、そうした細部を近い距離から眺められるのも魅力です。
7.壁に飾るなら、額装プリントという選択肢も
もう少し大きく作品を見せたい場合には、ジークレー額装プリントという方法もあります。
玄関、寝室、書斎、リビングの小さな壁など、少し離れたところから作品全体を楽しみたい場所には、額装された作品がよく合います。
同じ作品でも、
小さな原画を手元で楽しむこと
と、
額装プリントを空間の中で楽しむこと
では、見え方が変わります。
どちらかが正しいというものではありません。
作品との距離や、飾りたい場所から選ぶことができます。
「青」ではなく、「好きな青」を探してみる
青い抽象画を選ぶとき、最初から作品の意味を理解する必要はありません。
まず、
「この青が好き」
と感じるところから選んでもいいと思います。
空のようなブルー。
深いラピスブルー。
紫に近いインディゴ。
緑を含んだターコイズ。
同じ青でも、作品によってまったく違う表情があります。
そして、朝の自然光、夕方の光、夜の室内照明によっても、作品の色は少しずつ違って見えます。
毎日見ているうちに、最初には気づかなかった色を見つけることもあります。
暮らしの中に、一つの青を
アートを飾ることは、部屋を完成させるためだけのものではありません。
大きな作品でなくても、完璧にコーディネートされた部屋でなくても、一枚の絵を置くことはできます。
デスクの上に小さな青い原画を置く。
白い壁にブルーの額装プリントを一枚飾る。
今ある家具の中に、自分が好きな青を一つ加えてみる。
そこからアートのある暮らしを始めてもいいのではないでしょうか。
Etoupe Abstractsでは、青を基調とした原画や、作品によりジークレー額装プリントをご用意しています。
ぜひ、部屋に合わせるためだけではなく、**自分が何度も見たくなる「好きな青」**を探してみてください。
Saatchi Art 青い絵シリーズ(Azure Infinity )
Indigo Nocturne (214)
Midnight Delphinium (072)
Midnight Sapphire Drape (115)