「絵を飾ってみたいけれど、大きな作品を飾る場所がない」 そんな理由で、アートを暮らしに取り入れることをためらっている方もいるかもしれません。 けれど、アートを楽しむために、大きな壁は必ずしも必要ではありません。 Etoupe Abstractsの小さな原画は、152 × 102 mm。 約15 × 10 cmという、とても小さなサイズです。 大きな壁の主役になるというよりも、デスクや本棚、ベッドサイドなど、日常のすぐそばに置いて楽しむアートです。 一方、もう少し離れたところから空間の一部として作品を楽しみたい場合には、ジークレー額装プリントという選択肢もあります。 今回は、小さな原画を「置いて楽しむ方法」と、額装プリントを「壁に飾って楽しむ方法」 の両方から、暮らしの中にアートの居場所を見つけてみたいと思います。
152 × 102 mmの小さな原画 Etoupe Abstractsの小作品の多くは、152 × 102 mm。 手に取れるほどの小さな画面に、アクリル絵具の色彩や筆跡、絵具の重なりを閉じ込めています。 大きな絵とは違い、部屋全体の印象を変えるための作品というより、自分の近くに置き、ときどき眺めるための小さな存在です。 そしてプリントではなく原画だからこそ、近くで見ると、絵具の盛り上がりや筆の跡、色と色が重なる境界まで見ることができます。 小さいことは、原画としての魅力を損なうことではありません。 むしろ、近い距離で作品と向き合えることが、小さな原画ならではの楽しみ方だと思います。
1.デスクの上 ― 仕事のすぐそばに原画を置く 152 × 102 mmの原画なら、仕事机の片隅にも置くことができます。 パソコンの画面から少し視線を外したところに、一枚の絵がある。 文字でも数字でも通知でもない、ただ色と形だけがある場所です。 たとえば、Luminous Tide Balance (206) 。
青緑、白、ゴールドが複雑に流れ合い、絵具そのものの動きが画面をつくっています。 小さな作品だからこそ、デスクの近くに置いて、絵具の流れや質感を間近で眺める楽しみがあります。 仕事のための空間に、仕事とは関係のない小さなものを一つ置いてみる。 それもアートの取り入れ方の一つです。
2.本棚やシェルフ ― 本や小物と一緒に楽しむ 小さな原画は、本棚やシェルフにもよく収まります。 絵だけを特別な場所に飾るのではなく、本や植物、旅先で見つけた小物などと同じ場所に置いてみる。 たとえば、Amaranthine Tide Calm (160) 。 プラムピンク、白、ブラウン、青緑の色面が重なる作品で、近くで見ると厚い絵具のストロークがよく分かります。 本棚に置くアートなら、季節や気分に合わせて場所を変えることも簡単です。 今日はこの棚に。 少し部屋の雰囲気を変えたくなったら、別の場所へ。 小さな原画には、そんな自由があります。
3.ベッドサイド ― 一日の最後に見る小さな絵 ベッドサイドの小さなチェストや棚も、ミニ原画を置きやすい場所です。 ここでは「寝室にはこの色がよい」と決めるより、自分が一日の最後に見たい色を選んでみてもよいと思います。 華やかな色が好きならピンクやローズ。 静かな色に惹かれるならブルーやグリーン。Rose Gold Enigma (118) のような作品なら、ローズピンクや白の中をゴールドの線が流れ、小さな画面の中にも複雑な表情があります。 朝と夜、自然光と照明の下でも、色の印象は少しずつ変わります。 毎日同じ場所にあるのに、ときどき違って見える。 原画を暮らしの中に置く面白さの一つです。
4.玄関 ― 額装プリントで空間に一枚のアートを 壁に掛けて、少し離れた場所から作品を楽しみたい場合には、ジークレー額装プリントも選択肢になります。 たとえば玄関。 大きな作品を飾るほどの壁面がなくても、Sサイズの額装作品なら取り入れやすくなります。Sunlit Portal (220) は、深い緑の間に白い光が開けるような構図の作品です。 玄関の白い壁に一枚置けば、額縁を含めた作品全体が、空間の中の小さな窓のようにも見えます。 家を出るとき。 そして帰ってきたとき。 毎日通る場所だからこそ、自分が好きな一枚を置いてみるのもよいかもしれません。
5.寝室の壁 ― 静かな色を少し離れて眺める 原画をベッドサイドに置く楽しみとは別に、壁に額装作品を掛ければ、少し離れたところから作品全体を見ることができます。Lapis Horizon (218) は、淡い空色の下にラピスブルーが広がり、遠くの水平線や花野を思わせる作品です。 こうした横方向への広がりを持つ作品は、額装して少し離れて見ると、原画を間近で見る場合とはまた違った印象になります。 原画とプリントは、どちらかが優れているというものではありません。 絵具そのものを近くで楽しみたいのか。 空間の中で作品全体を楽しみたいのか。 飾る場所から考えると、自分に合った選び方が見えてきます。
6.廊下や小さな壁 ― 通り過ぎる場所にもアートを 廊下や玄関、リビングのちょっとした壁の余白は、インテリアでは見過ごされがちな場所です。 でも、毎日何度も目にする場所でもあります。 そこに額装された小さな作品を一枚置いてみる。 たとえば、Symphony in Verdant Veils (048) 。 幾重にも重なるグリーンの色彩が印象的な作品で、植物や木々に囲まれた風景を眺めているような広がりも感じられます。 Sサイズのジークレー額装プリントなら、大きな壁を必要とせず、玄関や廊下、リビングの小さな余白にも取り入れることができます。 立ち止まってじっくり鑑賞するときだけでなく、通り過ぎるときにふと緑の色彩が目に入る。 そんなアートの存在の仕方もあります。
7.書斎や小さな壁 ― 具象と抽象の間を楽しむ 抽象画に少し馴染みがないという方なら、風景を感じられる作品から取り入れる方法もあります。Harbor Silhouettes (015) は、青い水面や港の建造物のシルエットが感じられる半抽象的な風景作品です。 「何が描いてあるのだろう」と考える抽象画とは少し違い、風景を感じながら色や筆致も楽しめます。 書斎やデスク周辺の壁など、静かに眺められる場所にも合わせやすい作品です。
原画とジークレー額装プリント、どちらを選ぶ? 同じ作品でも、原画と額装プリントでは楽しみ方が少し違います。 原画は、近くで楽しむ。 152 × 102 mmという小さな画面だからこそ、デスク、本棚、ベッドサイドなど、自分の手が届くような場所に置くことができます。 そして、筆跡や絵具の厚み、色の重なりといった、一点ものの原画ならではの表情を間近で見ることができます。 ジークレー額装プリントは、空間の中で楽しむ。 額装された作品を玄関、寝室、廊下などの壁に掛ければ、少し離れた場所から構図や色彩を楽しむことができます。 どちらが正解ということではありません。 「この作品が好き」から選んでもいい。 「この場所に絵を置きたい」から選んでもいい。 暮らし方に合わせて、作品との距離を選ぶことができます。
Symphony Verdant Veils (048)
小さなアートだから見つけられる場所 アートを飾るというと、広いリビングや大きな白い壁を想像しがちです。 けれど、152 × 102 mmの原画なら、もっと小さな場所から始められます。 デスクの片隅。 本棚の一段。 ベッドサイド。 これまで「絵を飾る場所」と考えたこともなかったような小さな余白です。 そして、壁に飾りたくなったら、額装プリントという選択肢もあります。 部屋をアートに合わせるのではなく、今ある暮らしの中に、作品がいられる場所を見つける。 小さなアートは、そんな楽しみ方のできる存在です。 まずは部屋の中を見渡して、小さな余白を一つ探してみてください。 そこから、自分だけの小さなギャラリーが始まるかもしれません。
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Emerald Forest (095)